戦争と愛の通販レビュー
戦場を駆ける医師―愛、勇気、憐憫 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 本のタイトルはちょっとアレですが、内容はすばらしいです。 アフリカ・レバノン等での医療活動の話もさることながら、第22連隊軍医官として体験したSASおなじみの ジャングル・対IRA・ヘリフォード・選抜訓練・戦闘サバイバル等の話にもかなりのページを割いています。 またロングとショートの銃創の違いや、NDによる被害、ジャングルの傷病等、軍医からでないと聞けない話がてんこ盛りです。 SAS好きの人にはかなり楽しめる内容だと思います。 内容の充実さをランク付けるとすれば、 ブラヴォー・ツー・ゼロ/SAS戦闘員/戦場を駆ける医師>SASセ |
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バリバリのハト派?女子供カルチャー反戦論 価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 反戦論といったやや政治色を感じさせるサブタイトルなれど、これはやはり 「カルチャー論」なのだと思いました。 第一部は、著者がこれまで主張してきた、「人殺しや戦争はイヤだ」という思いの集約になるのかな、と思います。個人的には、ハリポタにも男尊女卑といったことは特に感じず、娯楽大作として楽しんでしまいましたが、そこは見解の違いですね。著者は二者択一を押し付けられることに抵抗を強く持っているので、読み手も「著者の言っていることは正しい/間違っている」といった見方はしない方がいいでしょうね。 対する第二部は、第一部とこの内容が一冊に集約されているのは不思議な気もしますが、それが著者 |
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