あの頃のアニメ ![]() 価格: 2,345円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 これもまた、ちょっと平凡ですね、うーん。アニメそれぞれに対して「1曲しか」収めてないというのも少し物足りないというか、しかも「12」が「うる星やつら(昭和56年10月?昭和61年3月)」のイメージソングだという以外は、全部「OP主題歌ばかり」…ですね。他のシリーズで登場していた曲を挙げてみると、以下のようになります。 a.「輝け!週刊少年アニメ王・増刊号」→「11」のみ b.「世界名作劇場・主題歌ベストアルバム・ピーターパンの冒険?トム・ソーヤの冒険」→「5・6・7・13・14・16」の6曲 c.「日本アニメーションの世界」シリーズ→「3・9 |
種をまく日々 ![]() 価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 「種をまく日々」この歌を聴くと、花を咲かせようと急ぎ、人生に勇み足になっている自分に気づかされます。ゆっくりゆっくり一歩一歩進んでいこうと思い直します。 また、「路の途中」は、NHKドラマ「ジャッジ」の主題歌で、これが、また名曲です。 |
|
ショコラの見た世界 デラックス版 [DVD] ![]() 価格: 4,935円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 行定監督がこういう作風で描くのは「セカチュー」以来だろう。製作も「セカチュー」コンビである春名慶だし、雰囲気も抜群の仕上がりとなった。博報堂=東宝=スターダストというラインは最近の映画製作ではスタンダードになりつつある名トリオだが、今回は東宝抜き。しかし東宝芸能の大塚ちひろを起用することでその色も強い。それにしても竹内結子はこのテのファンタジーにピッタリの女優だとしみじみ思う。「天国の本屋」や「いま、会いにいきます」で魅せた「この世のものとは思えない」透明感は本作でも健在だ。タケウチじゃなかったら、行定の力量をもってしても、これだけの「奇跡感」を出すことは不可能だったろう。また、大塚ちひろと |
||
ハプスブルクの宝剣〈下〉 (文春文庫) ![]() 価格: 700円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 〜 慣習に縛られ迫害され続けることに疑問を抱いたユダヤ人青年が、ユダヤを捨て、18世紀初頭のオーストリアで栄光と挫折、恋と友情を経験し、真実を見出す人生を描いた大河小説。主人公は架空の人物であるが、歴史背景が細かく描写されており西洋史に詳しくない人にも読み易い。 改めて思い返すと話がうまく出来すぎている感はあるが、それを補って余在る〜〜構成力と歯切れの良さがあり、強烈な情熱を持った主人公に読み惹き込まれた。また、フランツ、マリア・テレジア、フリードリヒといった実在した登場人物の個性も強く、読んでいて飽きなかった。 読み終わった後、主人公のその後を考えさせるラストも素晴らしいと思っ |
ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫) ![]() 価格: 700円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 来年度宝塚歌劇にて舞台化される作品で、 とても有名なハプスブルク家を知りたい気持ちもあり、 一度読んでみようと手に取りました。 上巻は、複雑な事情とある事件からユダヤに疑念と嫌悪感を持ち、 宗教を捨て改宗・改名した主人公、エリヤーフーの苦悩と葛藤を中心に描かれています。 地位と身分の確立を求めて出会う人々との友情・絆・愛僧など、 壮大な歴史背景と登場人物の性格・心情が巧みな文章によって描かれており、 最初から最後まで目が離せず、吸い込まれるように一気に読んでしまいました。 |